撮影日記 2026年8月分 バックナンバーへTopPageへ
 
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● 26/8/28 ミリ単位の被写体

 
OM SYSTEM OM-1U M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

NikonZ8 CanonMP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト

 OMシステムの90mmマクロレンズがあと一本欲しいな、と感じることが時々あります。僕が、ミリ単位の被写体の撮影の際に、テレコンバーターと組み合わせて愛用しているレンズです。
 一方で、同じレンズを2本持つのは、おもしろくないなとも感じます。
 そんなに急いでどうする!1本のレンズでできる範囲で丁寧な仕事をすればいいじゃないか、などと。
 そもそも、レンズを買うにはお金を工面する必要があります。
 さて、どうしたものか・・・・
 そう言えば、うちにはもう数年使用していないレンズがあり、それを売ればそれなりの足しになることでしょう。
 キヤノンのMP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトは、OMシステムの90mmマクロレンズを購入して以降、ほぼほぼ一度も使用しておらず、ほぼ引退状態と言えます。
 
 さて、使わないから売ってしまおうかと思っていたキヤノンのMP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトを、数年ぶりに使用してみました。
 結論は、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトは、ミリ単位のものを撮影する人なら、できれば持っておきたい、です。
 比較をすると、OMシステムの90mmマクロレンズが優れている点は、AFであること。
 今や当たり前になった小さな被写体のフォーカスシフト撮影〜深度合成が、実に簡単にできてしまいます。
 一方で、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトが優れている点は、35ミリ判フルサイズ機のファインダーはとても見やすく、手動でのピント合わせで動体にピントを合わせる場合は、各段に有利になることです。
 近年はカメラのオートフォーカスが進化したとはいえ、微細で動き回る被写体の撮影では、オートフォーカスが通用しないケースも少なくありません。
 その場合は、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトが有利になります。
 また、35ミリ判フルサイズ機は各社が激しく競争している規格なので、全体に製品の完成度が高くて、例えばシャッターを押した時のレスポンスは、他の規格の製品よりも2ランクくらい優れている印象があります。
 カメラのファインダーが見やすくて、同時にカメラのレスポンスが優れていることによって、、動いている被写体の一瞬を捉えやすくなります。
 久しぶりに MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト を使用してみて、レンズを買い替えるべきかどうかの迷いから解放され、すっきりしました。
 使わない道具は、古くなって価値が下がる前に売りたいので、貧乏人の場合、迷いの原因になりやすいのです。



● 26/8/21 迷信


NikonZ8 NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 時々、地形に模様があったり、妙に規則的だったりする時に、まるで何かの意志が働いているかのように思えることがあります。
 そんな時に僕は、昔の人は、これを見てどう感じたのかな?とよく想像をめぐらせます。
 科学が発達する以前は、その手の疑問の大部分に対して、答えがでなかったことでしょう。そして、いろいろな迷信が生まれたことでしょう。
 迷信と言えば、ふと思い返してみると、僕は子供の頃に、迷信やそれに類するものについて、想像を巡らせたり考えたりする時間が長かったように思います。
 大半の場合、それらは楽しい空想ではありませんでした。
 マイナスの感情であり、怖れや不安に近い何かでした。
 そして、大人から科学の知識で事実を説明されても、その説明に心の底から納得することはできませんでした。
 怖れや不安は消し去ることはできず、常に心の中のどこかに引っかかっていました。
 例えば、悪いことをしたらばちがあたるみたいな感覚です。
 人間を超えた大きな何かの存在であり、僕の場合、自然もその1つです。

 さて、科学の信仰者の中には、世の中から迷信を排除して事実を広め、科学で国を治めるべきだと主張する方がおられますが、僕は、科学は、国を治めるために使うものではないと感じます。
 科学は、軍隊と同じで、それで国を治めるのではなく、シビリアン・コントロールの元に置かれるべきだと考えます。



● 26/8/15 高校時代

 僕は普段、同じような趣味の人と主につながっています。大まかに言うと、生き物や写真や出版関係の人です。
 するといつの間にか、それが世の中の大部分であるかのような錯覚をおこします。そんな時に、趣味の集まりではない仲間と会うと、はっとさせられることが多々あります。
 先日、高校時代の仲間たちが誘ってくれたので、会いに行ってきました。

 小学校〜高校時代の仲間に会うと、学生時代の自分について、今になってようやく気付けることが、時々あります。
 僕は、今にして思うと、小学校〜高校の間に、将来腕一本でやっていくタイプの自営の(あるいはそれに準ずる)仕事をすることを決めていました。
 それが最初に問題になったのは、高校に入学した直後でした。
 多くの先生が言う、
「この3年間はとても大切ですよ。人生が大きく左右されますよ。しっかり勉強しましょう。」
 という話が、どうも理解できないのです。
 理解できないどころか、インチキ臭い話にも聞こえました。
 高校時代の学校の勉強なんかで、人生が大きく左右されるわけがないやん、と。
 先生の話は、まるで、「こうしたら儲かりますよ。」的な詐欺まがいの話に思えました。
 もっと言うと、なぜ自分に先生の話が理解できないのか、当時、どうしてもわかりませんでした。
 得も言われぬ不安を感じたものでした。

 その違和感の正体がようやくわかったのは、大人になってからです。
 先生や学校が想定しているのは、勤め人になることだったのです。
 勤め人になる場合、履歴書はとても大きな存在でしょう。当然、学歴や経歴も問題になってきます。
 一方で、腕一本でやっていく仕事の場合、そんなことはどうてもいい話です。むしろ経歴を進んで持ち出すようでは、話しにならないところがあります。
 自然写真の場合なら、一生懸命自然写真を撮って、今の自分を評価してもらう他ありません。
 経歴は、写真が評価された後で、「ああ、こういう経歴なのか・・・だからね」と辻褄を合わせる程度の効果しかありません。

 ともあれ、勤め人として評価されるためには、きちん組織の一員になることが大切でしょう。一方で、腕一本の仕事をする場合は、確立された『個』が求められます。
 組織の一員になることと、個を確立することは両立できなくはないけど、基本的には方向性が異なります。
 学生時代の僕のようなケースの場合、学校生活はとても難しくなります。
 ただ、学校は不要か?と言うと、そうは思いません。自分とは異なる何かがあって、初めて、自分に気付けるものだからです。
 そもそも、学校教育が役に立ったかどうか以前に、学生時代の仲間と話をするのは楽しいので、それだけでも、学校に行った意味は十分でしょう。



● 26/8/10 車内泊


NikonZ7U NIKKOR Z 17-28mm f/2.8

 先日、夜間の撮影にチャレンジしたものの、結果はまったくのはずれでした。
 その後、頑張れば帰宅できない距離ではないけど、夜の運転は事故を起こす確率がより高くなるので、近くの道の駅で車内泊をしました。
 問題は、最近は暑過ぎることです。
 車が、高温になりやすいハイエースからミニバンに変わって、随分ましにはなったものの、それでも熟睡できる温度ではありません。
 ハイエースは、エンジンルームの上に運転席がある構造なので、たくさんの荷物が積める反面、エンジンの熱が車内にこもりやすく、近年は、夏は暑くて、よく寝られませんでした。
 エンジンを動かしている時は冷却されているのでまだしも、エンジンを止めた途端に、グングン温度が上がりました。
 平地では、車内の温度は当たり前に30度以上になり、なかなか下がりませんでした。
 僕はキャブオーバーと呼ばれるあの形が好きなのですが、まさか温度が理由で、選択肢から外すことになるとは、昔は思ってもみませんでした。
 キャブオーバーの車ではなくても、エンジンを止めるとしばらくは温度が上がります。
 そこでポータブルタイプのエアコンを試してみたいのですが、専用バッテリーを採用した製品は約30万円と高価だし、車内での置き場や使い勝手等、わからないことが多くて、まだ試すことができずにいます。
 30万円の予算があれば、夏は宿にとまるという手が一番現実的かもしれません。
 ただ、撮影現場の近くにちょうどいい宿があるわけではないのと、確実にとまるためには予約しなければならないので、直前の天気を見ていつ撮影するかを決められないのが欠点です。
 
 ともあれ、車内泊のいいところは、翌朝、早い時間帯からごく自然に撮影に入っていけることです。
 今回は角島大橋を、まだ大きく影が落ちる時間帯から影が取れる時間帯まで、ずっと撮影してみました。



● 26/8/3 更新のお知らせ

今月の水辺を更新しました。
 
 
   
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