撮影日記 2026年5月分 バックナンバーへTopPageへ
 
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● 26/5/22 コンテナホテル

 最近、時々見かけるコンテナを利用したホテル/R9 The Yardに、先日初めて泊まりました。
 R9 The Yardは、駐車場のようなスペースにコンテナを並べただけ。したがって建物を建てる必要がないし、コンテナは移動可能なので、固定資産税がかからないのだそうです。
 僕が利用したのは、岡山県津山市の店舗です。
 コンテナの中にはエアコンや冷蔵庫が設置してあり、真夏の昼間はどうかわからないけど、少なくとも今の時期の夜は快適でした。
 何よりも都合がいいのは、部屋の目の前に自分の車があることで、車上荒らしに備え、機材を室内に運び込むことが容易です。
 さすがに大量に積んであるすべての道具を運び込む気にはならないけど、換金性が高い機材は、すべて部屋に移しておきました。

 撮影機材の盗難に関しては、過去に何度か耳にしたことがあり、有名なのは、写真家・姉崎一馬さんの機材一式が盗まれた事件です。
 そんなに人の出入りがあるわけではない山の中の旅館の駐車場で、車の中から持ち去られたのだそうです。
 その後、ハッセルブラッド用のアクセサリーなどは近くに捨てられているのが見つかった以外、その他の道具は持ち去られたまま見つからなかったはずです。
 姉崎さんは一式を買い直したものの、ハッセルブラッド用のあるレンズは、モデルチェンジにより絞りの形が変わっていて、旧型の方が良かった姉崎さんは、わざわざ中古品を探して買い直した、と何かの本に事の顛末が紹介されていました。
 他にも、カメラバッグを置いたまま林道のカーブを曲がり、ほんの短時間機材が見えない状態になったところ、それらの機材を盗まれたような話も聞いたことがあります。
 いずれも、まさかこんな場所で!誰かいたの?という盗難の話でした。
 仮にいくらでもお金があったとしても、僕の場合は、盗まれたら困るのは自作の道具類と今では販売されていない道具類です。
 また、僕は、道具をカメラバッグに入れっ放しにして、撮影の際にこんなものが欲しいと感じたものをそこに継ぎ足していく方式でさまざまな被写体に対応できるようにしているので、そもそもカメラバッグに何が入っているか自分でも列挙できず、仮にそれらがなくなった時に、元に戻すのは大変なのです。

 ともあれ、僕が宿に泊まったのを唯一明確に覚えているのは、高知県でのカタツムリの取材の時のことです。
 時期は梅雨時で、まだ本格的に暑くなる前だったにもかかわらず、経験したことがない蒸し暑さに耐えられなくなり、一泊した記憶があります。
 僕は普段、取材の際に滅多に宿に泊まらないのですが、その最大の理由は車に積んである大量の機材の管理なので、今後、R9 The Yardの店舗が増えてきたら、宿に泊まる機会は今よりも増えることでしょう。



● 26/5/16 故障〜トラブル


NikonZ7U Viltrox AF 14mm F4.0 AIR STM ASPH ED IF

 取材中に、ポータブル電源が故障しました。車のシガーライターから充電するためのケーブルが、きちんと刺さらなくなってしまいました。
 バッテリー本体のプラグが壊れてしまったようです。
 ポータブルバッテリーが故障すると、取材期間中にカメラの電池やその他の充電ができなくなってしまうので大問題です。
 僕が使用しているポータブルバッテリーは、日産の電気自動車リーフのバッテリーを流用した、夏の車内の高温でも大丈夫という暑さに強い製品ですが、充電ができなければ話になりません。
 重篤な故障ではないけど、近年は何かと修理代が高い傾向があるので、果たして修理代はいくらに・・・とガッカリしていたら、保証期間が3年あり、保証期間中であることがわかりました。
 ただ、大きく重たいバッテリーを宅配でメーカーに送るのは、なかなか面倒です。おまけに、宅配は元払いで送らなければなりません。
 バッテリーとあと1つ、今回はスマートフォンのGPSが時々受信できなくなるトラブルが起きました。
 こちらは、故障なのか、他の原因なのかはわかりませんが、特に長い時間使用していると、時々スマートフォンの地図アプリのカーナビゲーションが使えなくなり、GPS信号を探しています的な文字が表示されることがありました。
 車にはカーナビがついていますが、近年はスマートフォンの地図の方がより新しくて正確で、頼りにすることが多くなっているので、これまた困りました。
 便利な世の中だけど、その反面、意外にもろいことを実感しました。
 考えてもみなかったけど、重要な取材の場合は、ポータブルバッテリーの予備を積んでおく必要があるでしょう。
 またスマートフォンも、予備が必要。

 さて、滝の撮影に行こうとしたら、道路が通行止めになっていました。
 そこで別のルートを探すためにスマートフォンで検索をしたら、道路だけでなく、滝に向かう歩道も崩落していて、今は滝には近づけないことがわかりました。
 代わりにどこに行こうかとあちこち探している間に、あっとうまに4時間が経過し、運転のみで半日潰れてしまいました。
 予定を安定してきちんとこなすのは、なかなか難しいです。
 でも、おもしろくねぇなぁとなんとなく車を止めたら、海がきれいだったので、海を撮影しました。



● 26/5/11 更新のお知らせ

 今月の水辺を更新しました。



● 26/5/8 気象条件


OM SYSTEM OM-1U M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

 僕は、普段撮影の際に、気象条件を最優先にしています。
 具体的には、今引き受けている仕事を、晴れが適したシーン、曇りが適したシーン、雨の日のシーンなどと分けてリストアップし、前日夜と当日の朝の天気予報を見て、その日の仕事内容を決めています。
 このやり方のいいところは、いい写真が撮れる確率が高いことです。
「写真は何を言うかが大切だ!」という意見もありますが、何だかんだ言っても、写真はルッキズムの世界であり、最適な気象条件で撮影された写真はとても強くて、あちこちでありがたがられます。
 また僕の場合、万全ではない気象条件で仮に仕事がクリアーできたとしても、より撮影に適した条件の日があると、やっぱり撮り直しをしたくなる傾向があります。
「もう一度撮影しようか、いやもういいか」
 といったその際の迷いは、他の撮影にも影響を与えがちであり、その手の迷いを排除するためにも、僕は気象条件を最優先にしています。
 一方で、ちゃんとした予定表が存在しない状態で、パッと決断して即座に動くのは、僕みたいな適当に暮らしている人間でさえ意外にしがらみが多く、案外難しいものです。
 ありがちなのは、連続した3日が欲しいのに、間に1つ約束が入っていて撮影ができないみたいなケースです。まあいいか!と思って入れたたった1つの約束が、撮影に適した3日間を無駄にすることに結びついてしまったりもします。
 自然写真みたいなタイミングを待たなければならないジャンルの撮影で、機会を逃すのは、とても大きなダメージなのです。
 気象条件に合わせて動くみたいなことは、人から理解をしてもらうことがなかなか難しくて、特にまじめな人には理解されにくい傾向があります。
 まじめな人とは、人の社会の秩序により忠実な人であり、人の社会の秩序ではない自然を受け入れたがらない傾向があるからです。
 他に、僕はやったことはないけど、人間関係でやっていくやり方があります。
 人間関係でやっていく場合は、僕とは逆に、きちんと計画を決め、人の社会の秩序の方を重視しなければならないことでしょう。



● 26/5/5 ひび

 撮影用に採集して持ち帰った生き物を、ポンと気軽に入れて、しばらく健康な状態で維持しておくための大型水槽にひび割れがあることに気が付きました。
 一昨年に引っ越しをする段階で、すでに古いものだったので、寿命を迎えつつあるのでしょう。
 さらに水槽を乗せている木製の台も傷み始めているので、総替えをしなければならなくなりました。
 問題は、台にはあと1つ水槽が乗っていて、こちらも土がたくさん入っている関係で重く、気軽に動かせないことです。
 かなりの重労働になることでしょう。
 割れてしまった水槽が幅80p、台が150pなので、物を入れ替えた後の処分も、なかなか面倒です。
 幸いヒビは上部にあり、水漏れの心配はなく、当面ヒビをテープで補修したものの、目に見えて割れが大きくなるようなら、この忙しい時期に一式を入れ替えなければならず、気が重くなりました。
 引っ越しの時に水槽も台も新品にしておくべきだったなぁ・・・。
 お金が不足することが心配だったので、古いものをそのまま使用する判断をしたけど、ケチったばかりにとても面倒なことになってしまいました。
 僕はだいたいにおいて、自分で作業をするのが好きなので、自分に不可能なこと以外は人には任せないのですが、今回は、便利屋さんにお願いできたらなぁなどと考えてしまいます。
 実際には、生き物の飼育や撮影を前提に、新しい水槽をセットするのは、自分にしかできないのですが。
  
  
   
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