撮影日記 2023年10月分 バックナンバーへTopPageへ
 
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● 23/10/30 実は・・・

 アドビの画像処理ソフトに新しく搭載された機能を使いこなすためにはハイスペックなPCが必要で、PCを新調したことは、先日書きました。
 僕はPCにはあまり興味がないのと、持っていたお金は元々撮影機材を買おうと思って貯めていた資金なので、どちらを買うか随分迷ったことも書きました。
 そんな時に、ニコンの新しいカメラZfが発表されました。
 話題になっているレトロなデザインにはほとんど興味はなかったのですが、オートフォーカスの性能が優れているという噂を知り、実は、PCの購入を見送り、Zfの予約を試みました。
 ところが、インターネットショッピングの支払い方法で楽天のカードを選ぶと、なぜか使用できませんでした。
 おや?ロックがかかったのかな?
 だとすると、旅先でガソリンを入れられなくなるので困るな、と試しに同じカードで車のガソリンを入れてみたら、今度は使用可能。
 何が起きているのだろう?
 ともあれ、何だか面白くないな!とカメラを買うのをやめて、やっぱりPCを買うことにしました。

 楽天カードのウエッブサイトで解決しようとしたら、電話をせよと記されていました。
 そこで電話をしてみると、
「だだいま電話が混みあっています。しばらくたって・・・」
 とのアナウンス。
 しかたがないのでしばらくたって電話をすると、
「本日の受付時間は終了しました。」
 とのこと。
 翌日ようやく電話がつながり問い合わせをしてみると、やはりロックがかかっているらしくて、その場で解除をしてもらいました。
 何も状況を説明してくれなかったので、自分からたずねてみました。
「僕の操作の何に問題があり、ロックされたのですか?」
「何も問題はありません。換金される可能性がある高額な商品を買おうとしたら、ロックされます。」
 とのこと。
 物が買えないクレジットカードなんて、何の意味があるのでしょう?
 その後、SNSを眺めていると、状況が何となく見えてきました。
 楽天カードの番号が漏れ、不正使用されたことを報告している人がいたのです。そして番号が漏れたのは楽天から、とのこと。
 なるほど、それでセキュリティーを高くしているのか・・・
 ちなみに、カードの裏側の3桁の数字や3Dセキュアは、防御にはならないのだそうです。

 ともあれ、僕は撮影機材ではなく、PCを買ったのでした。
 それにしても、電話はつながらない、オペレーターは聞かれるまで状況を説明しない、楽天も、番号が漏れていることを発表しないなどなど、無責任やなぁ。
 特に、楽天カードに限った話ではなく、電話でしか解決ができないのに電話がつながらないのは実にお粗末。
 その手の電話は平均1分以内につながらなければならないとか法を定めるように、今度岸田君に会った時には忘れず指示しなければならないでしょう。



● 23/10/28 耐久卵



 秋になると、ミジンコたちが一斉に「耐久卵」と呼ばれる卵を作ります。
 耐久卵はその名の通り、耐久力が優れていて、寒かったり水がなくなって乾燥しても大丈夫。成体のミジンコは水がなくなるとは死に絶えますが耐久卵だけは生き延び、気温が上がり卵がまた水に浸されると孵化をします。
 はじめ、耐久卵はミジンコの背中のあたりに作られます。その後、ミジンコが脱皮をする際に、抜け殻と一緒に体から外れるらしいです。
 ただ、体から外れる時は瞬間的に外れるのではなく、しばらくミジンコの体につながったままでぶら下がります。
 厳密に言うと、耐久卵は軽くて水に浮くので、ミジンコの方が水面に浮いた耐久卵にぶら下がったような状態になるのですが。
 
 さて、オリンパス改めOMのマクロレンズ・M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROを使用すると、なんと!ミジンコサイズの小さな被写体を撮影することが可能です。
 もちろん、通常のマクロ撮影も大丈夫。
 元々、OMのカメラは小さな被写体の撮影を得意とする規格なのですが、その強みをより一層引き立たせるマクロレンズは、非常に画期的な存在です。
 僕はこのレンズを使用すると、昔、宮崎学さんが、「本格的な水中カメラよりも、腕時計の生活防水くらいのレベルの防水カメラが欲しい」と何かに書いておられたのを思い出します。
 写真撮影の際に普段使用している道具が通用せず、特殊な道具を持ってまた出直すとか道具を車に取りに行くなどというのは間が悪いし、だいたい、シャッターチャンスを逃します。
 その点、いつも使用している道具の守備範囲が広いのは、アウトドアでの写真撮影では実にありがたいのです。
 ミジンコサイズの被写体の撮影に関して言うと、従来は特殊な拡大撮影に特化したレンズが必要だったのが、普通のレンズで、普段のリズムのまんま撮影できるようになったのは、非常に非常に大きなことなのです。
 防水に関しても、OMの製品は他社よりもワンランク上で、なんと!シャワーで洗うくらいなら可能ですが、昔宮崎さんが求められた腕時計の生活防水くらいのレベルの防水カメラも実現してもらいたいものです。



● 23/10/21 アクション

 画像処理ソフトとして有名なフォトショップにはアクションという機能があり、自分が決まって使う操作を覚えさせることができます。
 そして僕は、その手の横着をするための機能が大好き。昔からいろいろなアクションを作って使用してきました。
 アクションはファイルとして保存をすることも可能です。したがって、他の端末に移植することもできます。先日、画像処理用のPCを新調した際にも、アクションの移植を行いました。

 そこで問題になるのが、アクションの中身によっては、新旧のPCのファイルの階層構造が同じになっていることが必要だということです。
 例えば、今フォトショップで表示されているTIFF画像を、Fというハードディスクの「仕事用画像」というフィルダーにJPGで保存するというアクションがあったとして、それを移植する場合、移植先のPCにもFというハードディスクが存在し、その中に「仕事用画像」というフォルダーが存在する必要があります。
 したがって僕は、昔から、パソコンの中のハードディスクやフォルダーの階層構造が同じになるようにしています。
 ところが、時間の経過とともに、本当は、階層構造がこうなっていた方がいいんだけどな・・・という箇所もたくさんあります。
 それを直してアクションを作り直した方がいいのか、そのままがいいのか。
 僕の場合は、作り直さなければならないアクションの数があまりにも多くて面倒なので、パソコン内の階層構造が変わらないようにしています。
 パソコンに詳しい人が見たら、このPC,内のファイルの階層って、なんでこんな構造になっている?と感じられる箇所が多いことでしょう。
 古い構造をどこまで引っ張るか、はなかなか難しいです。
 カメラメーカーでも、昔キヤノンが、古いシステムを切り捨てて、EOSという新しいシステムを始めて、その結果一時代を築きました。
 その後、ソニーが、一眼レフのシステムを切り捨ててミラーレスのシステムに本格的に移行し、今一時代を築いています。
 が、いずれも、システムが流れに乗るまでは、厳しい状況があったことでしょう。
 最近では、ニコンがソニーよりも新しい規格でミラーレスカメラを作り始めました。
 その新しい規格でなければ恐らく難しいであろう超高性能なレンズを、前面に打ち出してきました。

 僕の場合は、区画整備に伴う引っ越しで、すべてをまっさらにして一から作り直すことになりました。
 それに文句を言っても仕方がないので、結果、区画整備に巻き込まれて良かったねと言えるように動いていくことになるでしょう。
 自分の年齢を考えると、もしもその時期があと5年遅ければ、今更新しくしてもねぇと感じた可能性は高いと思われるので、運がいいと思いたいです。
 実際はすべてが終わってみなければわからないのですが。



● 23/10/19 サブスク

 サブクスとは、会費みたいな形でお金を支払って、サービスを利用することです。
 例えば、有名な画像処理ソフトのフォトショップやライトルームは、月額約1000円で使用できます。
 サブスクになる前は、ソフトを購入していました。値段は忘れてしまったのですが、なかなか高価で、5〜6万円でしたっけ?
 サブスクとどちらが安いかと言えば、サブスクが月額約1000円、1年で12000円、5年で60000円。僕の場合は、同じバージョンのソフトを5年以上使っているので、買った方が安いということになります。
 サブスク=分割払いだと考えると、ずっと使い続ける人にとってはより高価になるのは当然なのかもしれません。
 さらに言うと、僕は、CD版のフォトショップがあまりに高価なので、オークションに出品される中古品を買っていました。
 したがって僕にとってフォトショップのサブスクは、ますます高価だということになります。
 また、サブスクだと、中古品が存在しなくなります。
 なかなかうまい商売を考えるものです。

 価格以外でも、好きか?と言われれば、僕は、気分的に、サブスクは好みではありません。
 ただ、先日新しいPCにソフトをインストールる際には、サブスクの利点を体験しました。
 メーカーのホームページにアクセスして自分のアカウントにログインするだけで、僕が使用しているソフトがすべて表示され、チェックを入れるだけでダウンロードされるし、古い方のPCからソフトを削除するのも、ホームページ上で可能でした。
 確か、シリアルNOなどを入力する過程もなかったような・・・
 なるほど。これは簡単。
 ただし、パソコンに慣れてない人には、難しく感じられるかもしれません。フォトショップは、写真活動にはほぼほぼ必須ですが、そのフォトショップを使用するにはパソコンに慣れている必要があります。



● 23/10/18 電子マネー

 僕は現金主義者なので、クレジットカードは別にして、いわゆる電子マネーを普段ほとんど使いません。
 それゆえに知らなかったのですが、今や車のガソリン代をスマートフォンを使用して電子マネーで支払うことが可能なんですね。ガソリンスタンドの機械にスマートフォンをタッチするような箇所があったっけ?と先日探してみたら、確かにありました。

 さて、撮影現場に到着してガソリンを入れようとしたら、財布を忘れていることに気がつきました。
 自宅までは給油なしでは帰れない距離。
 しまったな。出発時にガソリンを満タンにする習慣があれば、自宅の近くの帰宅可能な距離で忘れ物に気付けたのに・・・。
 その時にふと、スマートフォンで何とかならないか?と思いつき、調べてみたら電子マネーでも支払いが可能なことが分かり、滅多に使わない電子マネーで切り抜けたのでした。
 電子マネーが嫌いなのは、現金よりも気楽にお金を使ってしまいがちで、無駄遣いに結びつきやすいから。
 また、帳簿のつけかたを調べるのが面倒だから、というのも少々あります。
 電子マネーにチャージしたときに前払い金として記録して、使用したときに前払い金から使ったことにすればいいのかな?
 ちなみに同じ兄弟でも弟は電子マネーが大好き。ほとんど現金を持ち歩かないらしいです。
 釣りに行って食堂で食事をする時に、弟が「お金くれん。現金もってないんよ。」と言うので驚いたことがありました。
 その日はあまりお金がなくて、僕は安上がりにするためにただのカレーを注文したのですが、何も知らない弟は僕からもらったお金でカツカレーを注文しました。
 ともあれ、僕の場合は電子マネーが使えないような場所に行くことが多いので、やっぱり現金中心になります。
 ただし、この手の新しいものは、使った方がいいと実は思っています。というのは、新しいものを遠ざけた結果、時代についていけなくなり、不自由することがあるからです。
 そのいい例はインターネットでしょう。
 インターネットが普及し始めた時に、「自分はインターネットには手を出さない」と主張した人が僕の身の回りにも何人かいました。
 ところが今や、インターネットなしではできないことがあまりにも多くなりました。
 スマートフォンも同様です。 



● 23/10/15 クラウド

 一昨日届いた新しいPCに、ソフトの類をインストールしました。そして、PCを新調する動機となったライトルームの強力ノイズリダクションを、さっそく試してみました。
 これまでは一枚の画像を処理するのに数分を要していましたが、それがなんと10秒前後。その程度の時間なら、仕事にも使えることでしょう。
 これで、撮影時には躊躇わずにカメラを高感度に設定してノイズはライトルームで軽減する、というやり方ができます。
 PCが今まで僕が購入してきたレベルの製品よりも高額だった分を、早く元を取りたいものです。
  
 今回は、今までディスクを使用してインストールしていたソフトは、事前にすべてイメージファイル化して、ディスクなしでインストールできるようにしました。
 また今までは、そのPCで使用したソフトの本体は、そのPC内に保存していたのですが、今回はすべてのソフトをクラウドと呼ばれるインターネット上の保存スペースに置き、どのPCからでもアクセスできるようにした上で作業をしました。
 したがって一番最初にPCにインストールするソフトはクラウドのソフトで、僕の場合はドロップボックスです。
 そして、インターネット上に置いてあるソフトを、必要に応じて新しいPCにダウンロードしてインストールします。
 そうしておけばディスクをガチャガチャ入れる必要はないし、他のPCを起動させてそこに保存してあるソフトをコピーする必要もないので、作業時間を短縮することできました。
 同時に、ソフトをインストールする際に必要なシリアルNOもすべてテキスト化しておけば、シリアルの入力も楽ちん。
 ただ、それでもソフトのインストールや設定は、十分に面倒なのですが。
 また、必ずと言っていいくらい、おや?なんで?という事件、いわゆる相性による不具合の類が起きます。
 念じたら、すべてのソフトと設定を移動させられないかな・・・



● 23/10/14 ノイズリダクション

 アドビのライトルームに新しく搭載された強力なノイズリダクションを試してみたら、なかなかの威力なので驚きました。デジタルカメラは感度を上げると画質が悪くなるのですが、新しく搭載されたのはその劣化をAiによって軽減する機能です。
 ところが困ったことが1つ。
 僕のPCでは力不足で、1枚の画像を処理するのに数分も要してしまいます。新機能を本格的に駆使するには、強力なPCを新調せざるを得ません。
 具体的には、写真用を超えて、動画がある程度スムーズに扱えるくらいの性能のものが必要でしょう。
 だとするとそれなりに高価になるので、問題は、そのお金をどうやって捻出するか。その点は、仕事として使うには贅沢過ぎるレンズをそのうち買おう、と少しずつ貯めていたお金をあてることにしました。
 今年の春のことでした。
 とはいえ、僕はPCには全く興味がなく、欲しいのはレンズの方なので、いざPCを注文しようとするとあまり気持ちが乗りません。
 心の中ではやっぱり買うのはレンズにしようと何度か心変わりして、結局、新しいPCが届いたのは、つい先日のこと。
 その間にも、ノイズリダクションがサクサク動くPCがあればなという機会が何度あったことか。
 春〜夏の間は、撮影が多いので、環境を変えたくないというのもあったのですが。

 買ってみて良かったと思ったのは、古い方のPCが、特殊な作業をしなければ、まだまだ十分に使える点です。
 つまりそのまま残しておけば、まだまだ十分に使える予備として、安心感を与えてくれます。
 今までは事務処理をするためのPCを買う際に、事務処理には多少オーバースペックなものを買い、画像処理用のPCが故障した時に短期間ならしのげるようにしてきました。
 が、内心、心許ないなと思っていたのです。
 
 

● 23/10/10 更新のお知らせ

 今月の水辺を更新しました。



● 23/10/6 モンシロチョウの思い出

 今僕が覚えている幼稚園の思い出と言えば、ほぼ2つ。
 1つはお遊戯会のこと。
 生意気な子供だなと思うわけですが、お遊戯会の練習が、幼稚だな、かったるいなと思っていました。
 当然やる気はなく、僕が通った幼稚園では子供に何かを強いることはなかったけど、先生方が困っているのは僕にもわかりました。
 本番の日のことも、何となく覚えています。本番終了後に、
「今日は、武田君はかろうじて耐えたね。ギリギリだけど合格。」
 的なことを先生から言われました。ということは、やはり練習の時は耐えていなかったし、先生方にとって、本番の日の僕の振る舞いは心配の種だったのでしょうね。

 2つ目は運動場でモンシロチョウの幼虫を探したことです。
 そして長年僕が知りたかったのは、いったいいつ、自分がモンシロチョウの幼虫の存在を知ったのかでした。
 もっとも、知りたいと言っても、今更知りようがないのですが。
 ところが先日、ある仕事で保育園に行ったら、保育園に生き物の図鑑が置いてありました。
 へぇ〜園にも図鑑が置いてあるんだ!
 園長先生に
「図鑑を見るのって、何歳くらいの子供からですか?」
 と聞いてみたところ、
「2歳でも見てますよ。」
 とのこと。
「特定の子が見る感じですか?」
 と追加で聞いてみたら
「いえ、割とみんな見ます。」
 という答えが返ってきました。
 もしかしたら僕は、幼稚園で虫の図鑑を見てモンシロチョウの幼虫のことを知ったのかもしれませんね。



● 23/10/3 来春

 区画整備による引っ越しは、最初に市の担当の方に聞いたスケジュールでは、春の終わりくらいに詳細が決まり、ちょうど今頃から作業に取りかかれるのかなという印象でした。
 だとすると、運がいいことに仕事が少ない時期と引っ越しが重なります。引っ越しの時期は、内心一番気になっていたことであり、とにかくホッとしたものでした。
 僕の場合、撮影用に飼育している生き物がたくさんいるので、自分でしか運ばべないもの、様子を見ながらしか移動させることができないものがあまりにも多いのが問題です。
 その点、仕事が少ない冬の時期なら、ちょっとお金の無駄は出るのですが、今の住居や仕事場と新しい場所を例えば1月ほど両方維持した上で、引っ越し先との間を何往復もしながら、その間にじっくり考えながら物を運ぶことができます。
 生き物を飼育するための水槽などは動かすと水漏れの可能性が高まるのでよほどに新しいものは別にしてすべて買い替えることになりますが、引っ越し先の場所を見ながら、まずは水槽台を置き、続いて1つだけ水槽を買ってみて生き物を中に入れ様子を見て、問題がなければ次の水槽を準備するようなやり方ができます。
 また、普段苦心させられるのが、スタジオや生き物を飼う場所の電源や棚や水道の位置や数です。
 それらも、時間にゆとりがあれば、実際に引っ越し先の場所を見て、ある程度ものを置いてみて、その上で必要があれば適切な場所に工事してもらうことができます。

 ところが実際には、市の進行は、最初の予定から2ヵ月ほど遅れることがわかりました。
 そこからさらに2ヵ月ほど遅れて、ようやく先日詳細が決まりました。
 そしてこれから本格的な準備を開始すると、まずいことに、一番仕事が忙しい春の時期に引っ越しが少し重なる見通しになりました。
 まさかそこまで遅れるとは思ってなかったので、幾つか引っ越しの時期に引き受けてしまった仕事もあり、引っ越しは、当初予定していたような優長なやり方とは真逆の、短時間で終わられる計算ずくの方法でやらざるを得なくなりました。
 さて、どうしようか?
 元々の予定では、最後の最後にやろうと思っていた不要物の処分を、先にやっておくことにしました。
 最初にイメージした、いろいろものを動かしてみて結果的に不要になったものを捨てるやり方は決断をしなくていいので気が楽ですが、その分迷う要素が多くなり、引っ越しには時間がかかってしまうから。
 とにかく物を減らすことを、パソコン関係から始めることにしました。
 プリンターなどは、無線接続をするようにして、USBコードの数を減らしてみました。
 複数使用しているPCにそれぞれ1組ずつ接続されていたスピーカーは、複数のPCで1組のスピーカーを共用する配線にして、やはり数を減らしました。
 パソコン本体やハードディスクの電源類や接続コードも、引っ越しをしやすい状態に改めました。
 取り外して不要になったコードがたくさんでてきたので、容器を買ってきて種類ごとに分類しました。
 USB2.0、USB3.0、USB-C、HDMI、HDMI-mini、HDMI-micro・・・・
 今主流のUSB-Cにも、規格がたくさんあるし、パソコン周辺機器やコード類の種類が多くて、その移り変わりの速いこと!
 世の中、変わり過ぎやろう、という思いがこみ上げてきました。
  
  
   
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自然写真家・武田晋一のHP 「水の贈り物」 毎日の撮影を紹介する撮影日記 2023年10月分


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