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水中撮影機材一式 渓流は、夏でも水温が低いため、完全防水のドライスーツを着用します。 空気が入ったビニール袋を、口を下にしてゆっくりと水に沈めていくと、ビニールの口を閉じていなくても、空気が邪魔をして、ビニールの中に水が入ってくることができません。 ドライスーツは、同様の仕組みで、水が中に入らないようにしたスーツです。 ドライスーツの中には空気がありますので、体を沈めるためには体におもりを付けなければなりません。 渓流は、流れが強いため、15kgのおもりをウエイトベストの中に入れて着用しています。 ドライスーツは、体に密着した構造なので、簡単に着脱することができず、製品によっては、一人で着脱できないものもあります。 ちょっとトイレに行きたいと思っても、ドライスーツを脱ぐためには、数分間の時間と、力が必要なので、常にゆとりを持っておかなければ、いい年をしておもらしをすることになります。 魚の撮影には、魚が人に慣れるまでにかなりの時間がかかりますので、浅い川での撮影でも、空気ボンベを使用します。 川の中で、魚がすんでいる場所の流れは、強烈で、カメラを支える三脚は、超重量級のものを使用します。 |
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